男女とわず問わずに悩みで増えているのは、「薄毛」。
全く関係ない方にとっては「おじさん悩みでしょ?」 と考える方が多いですが、実際はそうではありません。
しかも、弱年齢化が進み、20代前半から悩む方もかなり増えています。
私が美容師として接客してきた中で「薄毛」の方の傾向で多く見られた現象。
これ、薄毛の方にとって、よいことではありません。
実は薄毛を進行させる原因の1つにもなっているため、すぐに改善した方がい状況なんです。
そこで、なぜ爪が長いことが薄毛に影響するのか、なぜ改善する必要があるのか解説していきます。
爪が頭皮を傷付ける
爪が長いことが薄毛の人によって、何がよくないのか。
まず、これにつきます。傷が付く理由は頭皮よりも爪の方が硬いから。
極、単純な理由。
加えて傷を付ける原因がまだあります。
- シャンプーの際に指を立てて、頭皮あたる
- 洗いが不十分で頭をかく回数が増える
美容師や、理容師がシャンプーの際に使うのは、指の腹の部分。
対して一般の方が使うのは、指の先端の部分。
指先で洗うということは、頭皮に爪が多くあたることが、大きな傷の原因。
面ではなく点で洗うことになるため、必然的に洗うのが不十分になりやすい状態。
かつ爪が頭皮に当たると傷だけでなく、洗った気になりやすいとうマイナス面があります。
洗ったつもりでも不十分な状態なので、頭がかゆい。
知らずのうちに頭をかく回数が増え、かつ爪が長いため、頭皮に傷が付く原因をなっていました。
頭をよくかくという方。「あなたの爪は長くありませんか?」。
頭皮に傷が付くことで起こること
では、頭皮に傷がつくと、どうなるのか?
- 頭皮が常にダメージを受けている状態
- 傷があることで雑菌が繁殖しやすい
- 洗うのが不十分になりやすい
爪が長く頭皮にあたることで、傷が付く。
湿気のある頭皮は特に雑菌が繁殖しやすい状態となり、頭皮にダメージ。
少しでも痛みがあると、意識ぜずとも自然と避ける傾向になります。
結果として洗うことが不十分になることで、しっかり洗えていない。
これは毛穴に落とすべき油分が残る状態になり、毛が生えづらい状態。
これがずっとループしていってしまいます。
この事が何を指すかといえば、ケアすべき頭皮に傷を付けている状態。
髪が生えてくるのは頭皮の毛穴ですから、特に薄毛の人にとって影響が大きかったんです。
たかが爪と思うかもしれませんが、頭皮にも髪にも大きな悪影響を与えていました。
どの程度の長さを維持すればいいのか
爪が長いことが頭皮によくないことは分かっても、どの程度切ればいいのか。
爪先だけが触れる場合は長すぎです。今すぐに切りましょう。
深爪をする必要はありませんが、爪先の白い部分が何ミリもあるというのは、長過ぎの状態です。
また、デスクワークの方でなくても、触れる機会が多いパソコン。
キーボードを打つ際に指先が気になる状態。完全に爪が伸び過ぎ。
かなり危険な長さですので、すぐに切りましょう。
ネイルをしている人はどうなの?
女性で多くいるのが、ネイルをしている方。爪が長い方も多いです。
頭皮にとっていい状態としてはいいとはいえないのですが、問題ない場合が多いです。
- ネイルを気にするからこそ、指の腹で洗う
- 頭もかく場合もネイルに気を使う
頭を洗う際にネイルに影響が出ないように指先ではなく腹で洗うからこそ、しっかりと洗える。
頭皮に爪が触れないからこそ、傷が付く可能性低くなります。
思いの他のしっかりと洗えるからこそ頭をかく場面も少なくなりますが、その際もまずネイルに気を使うからこそ、傷を付けない形で行っていました。
ネイルをする方は分かると思いますが、手間も金額も多くかかります。
だからこそ可能な限り長い間キレイに保とと心が働くことが、結果的にいい形になっていました。
単に横着で爪が長くなっている人とは、意識が異なるのが大きな違いです。
爪の長さは薄毛に影響します
頭と爪の長さ。
場所として離れているからそ一見は関係ないようですが、関連性は高いです。
以上、『薄毛が気になるなら爪を短くしなきゃダメ! その理由とは?』でした。