マスクをすることが当たり前になった現在。
ほんの数年前では想像できない、異常な状況が続いています。
そこでマスクと同様に目立つのが、髪の手入れが行き届いていない方たちの多さ。
どこから見てもキレイに手入れをしている方もいますが、割合としたらかなり多め。
私が元美容師というのもあると思いますが、ボサボサ頭になっている感じる場合は多いです。
手入れができていないからこそ見た目だけでなく起こっているのが、頭の匂い。
私は姉妹サイト「ぜったの」で公開しているジョギングをする時を除くと引き込もり気味なのですが、たまに出かけると強く感じます。
このマスクをしている状態でも匂いを感じるというのは、かなりの大きな問題です。
フィルターを通り抜けてくるというのは、異常とも言えるできごと。
夏には匂う方が増えるのは例年の恒例行事でも、その割合はかなり増えています。
それもこれもマスクで半分顔が隠れるので、髪の手入れが無頓着になっているからが大きな理由。
どのようにすれば、嫌な匂いで周りの方を不快にさせずにすむのか、解説をしていきます。
自分の匂いは気付きづらい
まず、知っておきたい匂いについての前提があります。
これはいい匂い、不快な臭さであっても同様です。
仮に全く同じレベルであっても、別の方のであれば臭って、自分のは分からないという形。
同じようなことで、音も同様のことが起こります。
私は以前は消防署の近くに住んでいましたが、救急車、消防車の出発するサイレンの音には慣れてしまいました。
この慣れというのが、髪にとって大きな問題となるんです。
特に匂いというのはデリケートなことですから、周りから指摘されることはあまりありません。
ですが、嫌な匂いを発していれば、不快に思わるのは当然と言えます。
だからこそ、あなた自身で不快な匂いを出さない状況に持っていくことが重要です。
髪、頭の匂いの原因
髪、頭から発せられる「不快な匂い」。
その対象が誰であっても急に臭くなるのではなく、その原因が必ずあります。
シャンプー、コンディショナーやトリートメントの組み合わせの場合もありますが、汗をかく夏は、ほぼ雑菌の繁殖が原因。
単純に髪、頭皮をキレイに保っていないだけでなく、汗によって雑菌が増えやすい状況が生まれています。
浴室など高温多湿の場所はカビが生えやすいですが、頭も全く同じといっていい状態。
汗をたれながしたまま過ごすというのは、臭ってくれと言わんばかりの行動です。
部屋干しで臭う服を着ている方もいますが、髪や頭でも同じことが起こるんです。
- 毎日髪をシャンプーする
- 汗をかいたらなるべく早く拭く
- 頭皮や髪が湿っている状態にしない
上記3つの単純なことをするだけで、不快な匂いはかなりの確率で防ぐことができます。
寧ろ多くの方はできているからこそ、髪や頭が匂いやすい夏でも臭っていませんでした。
自分で気付かないし、周りにも言われないから今のままでいい! は、すごく乱暴な対応です。
夏は誰であっても気を抜くと不快な匂いを発しやすい季節だからこそ、気を付ける必要があります。
不快な髪、頭の匂い あとがき
気温が高いからこそ体温調節のために汗をかき、「髪や頭が臭う」。
正直誰にでも起こりえることですが、少しの気遣いで変えることができます。
このことを忘れてはいけません。
特に今のマスクは、フィルター効果がかなり高めのものが殆ど。
当然匂いも軽減されている中で不快ということは、ハンパない臭さ。
少し冷たい言葉になりますが、少し匂うかもではなく、完全なる異臭と言って過言ではありません。
また、不快な匂いを発生しやすい方の傾向があります。
- 運動をして汗をかく習慣がない
- 髪を毎日洗わない
- シャンプー後にタオルドライでドライヤーを使用しない
汗をかく習慣がないと、毛穴に余分な皮脂が溜まっている状態。
汗とともに排出されてば、雑菌とともに匂いの原因になるのは必然。
髪を洗わなければ当然不潔ですし、髪を乾かさないのも雑菌が増えてくれ! といっているようなもの。
髪、頭が臭うのは、するべきことができていないからと認識することが重要です。
多くの方は清潔に保つことをしているからこそ、臭っていないことも忘れてはいけません。
消臭シャンプーなどを使うのも1つの手ですので、匂いを発生させないようにしましょう。
言葉として臭い、匂うとは言われなくても、あなたの印象を著しく落とすのものです。
以上、『めんどくさいし、まあいいや! その考えがあなたの髪、頭が臭う原因!』でした。