薄毛が気になり始めた男性で思いの他に多いのが「髪を伸ばしてカバーしようとする」。
なんとか隠したくなる気持ちとしては分かるのですが、あまりいいことではありません。
隠そうとしていることが、より悩みを広げてしまうんです。
丸刈りや極端に短くした方がいいとは言いませんが、なるべく短髪にするのがベスト!
どういう理由によることなのか、解説をしていきます。
髪を長くすることで起こること
薄毛が気になっている男性が、「髪を長くすると起こること」。
- より薄く見える
- 気にしているのが周りに分かる
- ストレスの原因になる
本人はカバーしてよく見えるようにしていても思いとは逆となり、ストレスになるんです。
ストレスは髪に大きな影響を与えます。
それぞれを個別に、もう少し詳しくどういうことなのか解説をしていきます。
1.薄く見える
髪を長くするからこそ「薄く見える」。
カバーをしようとしているのに、逆のことが発生するのが理由。
男性の薄毛の傾向から、長くなるほど密度の差は顕著に現れることになります。
- M字:生え際が後退する(進行するとU字)
- O字:頭頂部から薄くなる
逆に、両サイド、後頭部から薄くなることはまずありません。
短ければ見た目の差は小さいですが、長くなるほどに濃い、薄いの差は現れます。
加えて多いのが両サイド、後頭部の髪を長くして、薄毛部分に持ってくる行為。
長さの違いがボリュームの差を生むことになり、より薄く見える要因です。
2.気にしているのが周りに分かる
長くすることで見た目の変化があるからこそ「気にしているのが周りに分かる」。
通常の髪型とは異なるからこそ、逆に目立つことになります。
結果として薄毛を隠そうとしていることも、容易に分かるようになるということ。
仮に同じ薄毛の状態であっても、隠そうとするからこそ変わる変化がありました。
また、髪の長さと同様に、帽子を被るのも同じように気にしているのが分かります。
あえて逆に隠そうとしないほうが、圧倒的に気付かれることは少ないです。
3.ストレスの原因になる
長くすることで起こる最大の問題が「ストレスの原因になる」。
- あなた自身が気になる
- 周りに気付かれないか?
- 抜け毛が目立つ
気にして隠そうとするからこと、感じなくてもいいストレスが増えていくんです。
長さから抜けた毛が目立つからこそ、本来必要なシャンプーを怠る原因に!
退行期の抜けるべき毛を気にして頭皮ケアができないのは、これから生えてくる髪に影響します。
隠そうとすることが、薄毛をより進行させることにつながることに。
自らストレスと増やす原因を作るのは、全くもっていい選択とは言えません。
どれぐらい短くするのがいい?
隠すために髪を長くするのがよくないのあれば「どれくらいの長さがいいのか」。
- サイド、後頭部を長くしない
- 薄毛が気になる頭頂部を極端に長くしない
- 全体のバランスを第一に考える
できるのであればありですが、丸刈りや刈り上げなど、極端に短くしなけれればではありません。
短髪にあてはまる長さ、月1のカットで収まるのであれば大丈夫です。
極端に短くと考えるかもしれませんが、決してそうではありません。
男性の薄毛は髪を短く あとがき
あなた自身が「薄毛になってきたかな?」 と感じると、ショックを受けるのは分かります。
ですが、隠そうするのが目的で髪を伸ばすのは全くオススメができません。
隠そうとするあまり逆にストレスとなる原因が多くなり、悪影響となるんです。
気になっているのであれば、髪を長くするよりも、他にできるケアを選ぶのが圧倒的に正解!
冷静でなくなるからこそ忘れがちですが、このことを忘れないでください。
以上、『薄毛が気になる男性こそ、髪は短く。長くするのはデメリットだらけ』でした。