美容師や理容師にしてもらう「シャンプー」。
自分で洗うよりも気持ちがいい! と感じる方が多いのではないでしょうか?
中には下手くそな方もいますが、気持ちがいいのは別の人に洗ってもらうからではありません。
この事が大きな差になっています。
そんなに難しいことではないのですが、小さな違いが大きな差になっていました。
洗い上がり、気持ちよさにも関係しているんです。
個人でも同じ指の使い方ができるようになると、自分でシャンプーしても洗ってもらった時のように気持ちがよく、ドライヤーで乾かす際にもうまく乾かせるようになります。
個人で行うシャンプーの際の指の使い方の違いについて、解説をしていきます。
指の当たる面積が異なる
個人で洗う際と、美容師、理容師の指の使い方の最大の違いは、以下の通り。
点が多くの個人で、指先。
面が美容師、または理容師で、指の腹。
同じシャンプーをする際にも頭皮に当てる指の部分が異なるのが、大きな違いとなっていました。
指先だと点。触れる部分が少なく、力を入れると爪が頭皮に当たる。
マゾな人でない限り必然的に力も入りませんし、洗え場所とそうでない部分が出てくるんです。
指の腹を使うと当たるのが面になるため結果的に力も入りますし、実際にしっかり洗えていますが、気持ちよさにもつながっています。
点か面の違い。文字にしてみると、すごく単純であるのが分かるのはないでしょうか。
少し大げさですが、感覚とすると指の第一関節を使うつもりがオススメです。
面で当てるからこその注意点
指先の点よりも、指の面を使う方が望ましいのですが、デメリットもあります。
「指抜きとはなんぞや?」 というところでしょうけれど、単純に指を頭皮から離す行為。
指を上げるというと分かりやすいでしょうか?
指抜きをする場面は感覚知なので文字にするのは難しいのですが、毎日行うシャンプー。
多くの方は3,4日。長くても1週間あれば感覚知を掴むことができますよ。
指の面でシャンプーすることのメリット
指先の点ではなく、指の腹の面を使ってシャンプーをすることの「メリット」。
- しっかりと力が入って洗える
- すっきり感が異なる
- 爪が当たらないので頭皮を傷付けない
力が入りしっかりと洗えるからこそ、シャンプーをした時に異なるすっきり感。
また、すすぎをする際にも流すのが容易になるため、もれることが少なくなります。
指の腹を使いますので、爪が頭皮に当たらないというのもメリット!
頭皮の傷は髪が生えてくる場所だからこそ、傷はトラブルの元。
指先の点ではなく、腹の面で洗わない理由がありません。
面を使えるとドライヤーで乾かす際にもメリット
指の腹、面を使えるようになることのメリットは、まだあります。
個人でも美容師、理容師のように洗える
美容師や理容師にシャンプーをしてもらうと、なぜ気持ちがいいのか?
指の使い方に、大きな違いがありました。
指の先の点ではなく、腹の面を使うようにするには、最初だけ難しいかもしれません。
ですが、意識すれはすぐに使えるようになります。
また、面で頭皮に触れるからこそマッサージ効果も。
爪で頭皮を傷付けることもありませんので、「指の腹 = 面」を利用しない理由は何もありません。
ぜひ今日のシャンプーから、指の使い方を意識して行うようにしてみてください。
小さな差ではなく、全く異なるものですよ。
以上、『なぜ美容師や理容師にシャンプーをしてもらうと気持ちがいいのか?』でした。