男女関わらない関心事といえば「ダイエット」。
その目的は健康のためだったり、キレイ、かっこよくなりたいからなど、始める理由は様々。
本来は運動を合わせて行うのがベストなのですが、多くの方が選択するのは食事制限のみ。
しかも基礎代謝カロリーに満たない、極端な制限を行う人も多いです。
極端な食事制限をしても体に変化はすぐには表れませんが、すぐに影響するのが爪と髪。
このことを忘れてはいけません。
髪は細くなり、艶やハリ、コシがなくなってしまいます。
しかも一瞬でも考えると分かりますが、怖いことはこれだけではありません。
後からから改善できればまだいいのですが、生えてきた以上の状態が100の爪と髪。
結果を急いで極端な食事制限をしてしまったばかりに、すぐには取り返せない後悔となります。
健康や美容はもちろんこと、爪や髪への影響が大きい極端な食事制限について、解説していきます。
体よりも先に影響する爪と髪
まず、基礎代謝とは何もぜずとも、生きるために消費する「最低限のエネルギー」。
これに行動することにより消費するエネルギー「活動代謝」を足したものが、1日の消費カロリー。
数値は体の大きさ、筋肉量、活動量の多さで人それぞれで大きく変わってきます。
このことを含めた上で、ダイエットの基本はみなさんご存知の通り。
- 消費カロリー > 摂取カロリー = 痩せる
- 消費カロリー < 摂取カロリー = 太る
どちらか一方に傾いても2,3日の短期間は体には変化がありませんが、ある程度の期間を継続することで、痩せる、太るということが起こります。
体がすぐに変化が起こらない理由は、セットポイント。
長期間維持された体重の値を脳と連動する働きがあるから。1日食べなかったり、1回どか食いしても変化しない理由です。
ここで重要なのは、“体”はということ。
生命を維持する部分は自然と守られますが、爪と髪は別。
栄養過多になった場合も変化はありますが、特に影響するのは足りなかった時。
基礎代謝を明らかに下回るような食事制限を行ってしまうと、すぐに結果として表れてきます。
栄養が不足するとどうなる?
過度な食事制限を行うと影響が早い段階で出る「爪と髪」。
- 爪:凸凹になるなど、変形
- 髪:細く、艶やハリ、コシがなくなる
なってほしくないことが、起こるんです。
極端な食事制限をするほど、圧倒的に体よりも先に変化が起こります。
体が痩せるのは大変ですが、爪と髪は一気にです。
また、ダイエット中はしょうがないではなく、この一時の頑張りすぎが長期間にわたって影響します。
だからこそ、極端な食事制限はオススメができません。
生えてきた時よりもよくはできない
多くの人が忘れてしまいがちですが、爪の髪は生えてきた時が「100の状態」。
後からケアすればいいや! と思うかもしれませんが、生えてきた以上によくはなりません。
変形した爪や細く、艶やハリがなくコシがない髪は、そのままということ。
キレイな爪、髪を得たいのであれば、必ず意識する必要があることでした。
しかも、1度生えてきた部分が切るまでというのは、爪、髪ともに長い期間を要します。
このことは、一時の頑張り過ぎの影響を後悔しても、しばらく取り返せないことを意味します。
頻繁に過激な食事制限を含むダイエットを繰り返す方が、髪がパサパサ、薄く見えるのは当然の結果でした。
気持ちは分かりますが、急ぎ過ぎは見た目にも影響するんです。
基礎代謝を下回るような過激な食事制限は、爪と髪に最初に影響すると覚えておきましょう。
後から取り返せない後悔をしないために
男女関わらず多くの方が興味があり、健康や美容のために行う「ダイエット」。
爪や髪のことがあるからしてはダメ! ではなく、過激な食事制限がアウトということ。
体の前に先に影響があるということを忘れてはいけません。
かつ、1度生えてきた状態以上には、あとからどんなにケアしてもできません。
ダイエットの結果を急ぐからこそ、頑張り過ぎてしまうのだと思います。
ですが、後から取り戻せない後悔につながりますので、コツコツダイエットをオススメします。
爪や髪が痩せる。キレイでもかっこよくもありませんので、気を付けてください。
基礎代謝を下回るような過激な食事制限は、絶対にしてはダメですよ。
以上、『過激な食事制限は、体の前に髪を細くヒョロヒョロにする』でした。