格安の理容室や美容室と、通常価格のお店の違いは何が理由ですか?

同じ理容室や美容室であるのに、お店によって大きく異る「価格差」。

特に目に入ってくるのはカットで、千円から高級店になると1万円と超えるということも珍しくありません。

なぜ価格差が大きくあるのか、疑問に思ったことはないでしょうか?

  1. 技術の差
  2. お店の運営方針

技術の差は一見は合っているように思えますが、低価格のお店の技術者が下手ということはありません。

寧ろ数をこなしていることで、めちゃくちゃカットが上手い方もいます。

大きく異るのは、お店の運営方針と考えるのが正しいです。

ただし、低価格であるということは多くの数をこなす必要があるということ。

ここで変わってくることがあります。

低価格になるほど、向かない髪型が出てくる

振り幅として低価格のお店になるほど、狭くなるという部分があるんです。

この幅にあなたの求める髪型とマッチするかどうかが、お店の選び方にも大きく影響してきます。

価格差についてどういう理由が関係しているのが。

私や僕はどちらのお店を選択する必要があるのか、解説をしていきます。

低価格のお店と通常店の違い

まずは、低価格と通常店の違いを確認しましょう。

  • 低価格のお店:基本カットのみ
  • 通常のお店:シャンプーからカット、セット、パーマ、カラーなど

これが何を意味するかというと、カットのみの場合は施設のコストが大幅に削減。

また、同じスペースであれば席数を増やせるため、一度に多くの接客対応ができます。

在庫する美品も減るため、経費の削減。回転率が高くなるのが特徴です。

対して通常のお店は、髪に対して求められることは常にできる状態。

技術の面でも複数の対応ができるなければいけません。育成のコストも増えるんです。

この「価格が異なる = 利益が異なる」ことは、別の差を生むことになります。

回転率を変える必要がある

施設や備品のコストは減らせますが、利益率が低いことで必要となること。

お客さんの回転率を上げなければならない

利益が少なく薄利多売になるからこそ、回転率を上げて数をこなす必要がありました。

それでも技術者の給料、施設の費用はかかってくるため、これも当然のこと。

一人ひとりの利益が少ないからこそ、回転率を上げる必要があるのは、同じ接客業の飲食店と同様。

このことは、個別の対応の時間が限られるということにつながってきます。

時間の制限ができるからこそ、金額と同様に向く、向かない髪型の差がが出てくるんです。

どのように時間を削減しているのか

個別のお客さんに使える時間が少ないからこそ必要な「時間の削減」。

同じカットでも何をしているかというと、以下のようなことをしています。

  • 一度に切る部分を多くする
  • バリカンが使える部分はハサミよりも優先する

1度の動きを大きくする。はしょれる部分を躊躇ちゅうちょしないことが、時間削減につながっていました。

ただ重要なのは、はしょれる部分ということ。

重要になる箇所は省いていませんので、カットとしてちゃんと成立します。

全てをはしょる、省略してしまうと、どんでもない髪型になってしまいますから…。

これも家庭で切るのとは異なる、技術のなせる技といえます。

低価格店で切るのに向かない髪型

時間を削減する必要があるからこそ、向く、向かない髪型が出てきます。

  • 向く:さっぱり、切れていればいい髪型
  • 向かない:丸み、複雑な要素がある、特別な髪型

単純いえば、切りましたというカチッとした髪型は得意。

逆に動きや丸みがあったりと、特別な要素が入ってくるほど、低価格のお店には向かなくなります。

同じカットであっても、目的によって合う合わないがありました。

この事は男性に多くいるさっぱりできればいいという場合は、十分過ぎる仕上がりをしてくれます。

金額という差だけでなく、行いたい髪型の用途に合わせてお店を選択するがありました。

また、カットだけでは表現できない要素が含まれる場合は、通常価格のお店一択です。

目的の髪型によりお店を選択する

目的の髪型によりお店を選択する

技術者目線いえば多くはコストではなく技術料とはいえ、カットで3千円を切るというのはかなり安め。

金額に労働としてつじつまをを合わせるには、時間削減が必要でした。

低価格になるほど、向かない髪型が出てくる

低各店と通常のお店の使いわけとしては、行いたい髪型で選択する必要があります。

実際は頼めば演ってはくれますが、かけられる時間の差が仕上がりに違いになります。

行える髪型の振り幅が変わってくる」。

これが価格差による大きな違いでした。

技術の違いと考える方もいますが、実際はそんなことはありません。

目的の髪型ができる、お気に入りの技術者を見つけられたのであれば、低価格のお店に通うことに何も問題ありません。

逆にいうと、あなたに合っているということ。

理容室や美容室はお店の数、技術者の人数もコンビニと同じく多いからこそ、選択肢が多くあります。

自分が行いたい髪型に合わせて選ぶようにしてください。

お客さんであるからこそ、お店も施術する技術者も選ぶことができますよ。

 

以上、『格安の理容室や美容室と、通常価格のお店の違いは何が理由ですか?』でした。